はたき昆布

ふるさと料理 その1

『はたき昆布』(中泊町小泊・50代の夫婦)


冬によく食べられるという。

 浜に打ち上げられた昆布を拾ってきて、生のまま包丁で“はたく”(たたく)。

 細かく“はたいた”ら、それを椀に入れ、上から熱い味噌汁をかけて出来上がり。

 非常にシンプルな汁物だが、昆布の緑が鮮やか、口当たりもトロトロで磯風味満点、これが寒い冬にはこたえられないという。

 野菜など、冬は味噌汁の具材も乏しくなる。その代わりに昆布を使うあたりはいかにも浜所らしい。








ページの先頭へ