新刊の案内 (泰斗舎 発)
フォト・エッセー 『森羅万象──八甲田・十和田に生きる』
久末 正明 著

本書は十和田市・焼山の住人でナチュラリストの久末正明氏が地元新聞紙に発表したものに加筆し、写真も追加してまとめた写真文集で、「八甲田・十和田国立公園指定70周年」を記念して出版された。
著者の久末正明氏は、20年間にわたって八甲田・奥入瀬・十和田湖の自然とともに歩んできた。
本書は、その20年間の生活の記録であるとともに、この国立公園を愛する眼差しの結晶でもある。
四季の美しさにとどまることなく、全編にわたって八甲田・十和田の自然度の高さが文と写真で表現。
加えてこの国立公園内で初めてクマゲラの繁殖を確認した久末氏ならではの生態系に対する観察記録が『赤沼の妖精たち』『ドロヤナギの種子散布』『コテングコウモリ』『モモンガ』『カモシカ調査』といった項目で余すところなく紹介されている。
八甲田・十和田国立公園の真価を読みとることができる一冊として、自然愛好家はもちろん、登山家、カメラマン、観光関係者のみなさんにとっても必読の書と言えそうだ。
『フォト・エッセー 森羅万象──八甲田・十和田に生きる』
○著者プロフィール
久末 正明(ひさすえ・まさあき)
1953年青森市生まれ。奥入瀬渓流沿いで小さな民宿を経営しながら、国立公園をフィールドに動植物の調査、研究、保護活動を行っている。
また、自然観察会の講師としても活躍し、自然保護団体「八甲田・十和田を愛する会」、ガイド集団「山の家ガイドクラブ」の各代表も務める。
著書に『八甲田・十和田フィールドガイド』(泰斗舎)、『八甲田・奥入瀬・十和田湖花づくしマップ」(泰斗舎)などがある。

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